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学校評価/教育保育課程

■令和5年度/学校評価  ■令和6年度/教育保育課程


令和5年度 学校・自己評価結果評価

【教育目標及び教育方針】
本園は、良い環境の中で幼児の心身の調和的な発達を図り、健全な心身の基礎を育成することを目 標とする。
1、【教育方針】
1)「やる気」と「思いやり」の心を育てる
2)健康で運動好きな子どもを育てる
3)思ったことを発表し、実行する子どもを育てる
4)「ありがとう」「ごめんなさい」が素直に言える子どもを育てる

2、本年度の定めた重点的に取り組む目標及び計画
1)指導計画に沿った教育
2)子どもへの安全指導の徹底
3)遊具や設備の安全点検と改善
4)子育て支援の在り方
5)保護者対応

3、評価及び取組状況 
1)指導項目に沿った計画 子ども一人ひとりを観察し、成長に応じた指導
2)安全指導の徹底 火災や地震、不審者に対する避難訓練や指導の徹底
3)遊具や設備の安全点検 と改善 動く乗り物(ブランコや自転車等)は常に監視
4)子育て支援の一環としての週一回の未就園児教室
5)在園児の延長預かり保育
6)保護者との対応に不快を与えていないか(挨拶や言葉遣いなど)

4、学校評価(保護者)の具体的な意見や総合的な評価結果
・懸命な指導の延長だと思うが、子どもや保護者に対する先生方の言動に若干の不振感を感じる時がある。
・クラスの子ども以外の親にも子どもの様子を話していただき、細かく観察されていると思い嬉しくなる。
・笑顔でのあいさつがとてもいい
・人工芝での運動会はほこりがなく良い
・学芸発表会の会場が広く見やすいが、衣装つけての発表もほしい
・携帯電話を見られている場面を見た

 【今後取組むべき課題と具体的な取組み方法】
・安心安全で過ごせる施設としての時間、空間を維持できる教師の意識の高揚
・健康維持のための手洗い消毒の徹底
・研修や職員会議での指導伝達の徹底

※評価結果の表示方法
 保護者からは年度末に行事、保育、その他の意見を集約掲載。職員からは会議などを中心に意見や感じたことを記載している。

教育保育課程

令和6年度 教育保育課程   

 教育・保育目的本園は、良い環境の中で幼児の心身の調和的発達をはかり、健全な心身の基礎を育成すること
 教育・保育方針・「やる気」と「思いやり」を育てる
・健康で運動好きな子どもを育てる
・思ったことを発表し、実現できる子どもを育てる
・「ありがとう」「ごめんなさい」が素直に言える子どもを育てる
  社会的責任人権尊重  説明責任  情報保護  苦情処理・解決
○乳幼児を預かる施設として、子育て家庭や地域に対し、こども園の役割を確実に果たす○保育士等は、保育の営みが子どもの人権を守るために法的、制度的に裏付けられている事を認識し理解する。○保護者や地域社会と連携を図り、風通しのよい運営をすることで、一方的な「説明」なく、分かりやすく応答的な「説明」をする。○保育にあたり知り得た子どもや保護者に関する情報は、正当な理由なく漏らしてはならない。(児童福祉法第18条の22)○苦情解決責任者である施設長の下に苦情解決担当者を決め、書面における体制を整備する。また、第三者委員を設置する。職員で共通理解を図る。
☆主な行事
・歓迎えんそく・運動会・発表会(遊戯会・作品展・体育)・もちつき・クリスマス会・歓迎、お別れえんそく・誕生会
☆地域の実態とそれに対応した事業・行事
本園は農業振興地域に位置し、四季折々の草花や生き物などが観察できる自然豊かな環境にある。地域の人との交流は以前より盛んで、体育・文化など密着した行事にも積極的な町民の参加が見られる。
・地域イベント(祭り)への参加(自粛中)
・授産施設のイベントへの参加と交流(自粛中)
子どもの保育目標 0歳児個々の生活リズムを整え、基本的な生活習慣を養う 3歳児保育者や友だちと遊ぶ中で、自分のしたいこと、言いたいことを言葉や行動で表現する
 1歳児安心できる保育者との関係の下で、自分でしようとする気持ちが芽生える 4歳児保育者や友だちと一緒に遊びながら繋がりを広げ、集団としての行動ができるようになる
 2歳児衛生的で安全な環境で心身ともに快適な生活を送る 5歳児生活や遊びの中で、一つの目標に向かい力を合わせて活動し達成感や充実感をみんなで味わう
      健康支援○健康発育発達状態の把握 ○心身状態や家庭生活、養育状態の把握 ○年間保険指導計画
○内科・歯科健診 ○異常が認められた時の対応 
 
    環境・衛生管理○施設内外の設備、用具等の清掃及び消毒、安全管理及び自主点検(月1回)
○年1回ぎょう虫検査 
○全職員の健康診断、予防接種
○カレー作りの楽しさを知り、作る人への感謝を覚える(園内)、
○いも苗植えや収穫を経験する
    安全対策・事故防止○毎月の避難訓練(火災・地震・不審者対応) ○消防署査察、消防点検、消火訓練
○交通安全教室 ○救命講習会(AED)
   保護者・地域等への支援○育児相談 ○育児講座 ○実習生、職場体験、ボランティアなどの受け入れ
      研修計画○新保育所保育指針に対応した園外、園内研修 ○研修報告会 ○園内研修(保育内容など)
     小学校との連携○1年生との交流会 ○幼保小連絡会議 ○参観への出席 ○保育要録・指導要録の送付
     特色ある保育○英語教室 ○体育指導(高跳び・縄跳び・跳び箱など9種目) 〇キッズダンス
    地域の行事への参加○町内の祭り参加 ○施設イベントへの参加
年間研修計画書

くるめ天心幼稚園における年間研修計画

研修実施予定対象者備考
4月・保護者への対応 
・遊具等の安全(指導)確認
保育教諭
保護者
保育参観
5月・月案作成について
・絵本の読み聞かせ
・プールの安全な使い方・指導法
 (塩素濃度の計り方)
保育教諭
保護者
保育参観
6月・救急講習(心臓蘇生方など)
・音楽研修
園長
保護者
保育教諭
保育参観
消防への依頼
7月・食育講習
・保育士個人の仮題研修
・夏期休暇中の安全健康な過ごし方
園長
保護者
保育教諭
派遣講師の手配
園内研修にて内容報告
8月・教育課程研修
・音楽指導研修(運動会に向け)
・幼保小連絡協議会研修
・食育研修
保育教諭
保護者
派遣講師
園内研修にて内容報告
9月・幼児体育研修(運動会に向け)園長
保育教諭
 
10月・運動会についての反省
・こどもの健康
・保育士個人の仮題研修
幼稚園教諭・保育士 
11月・音楽指導研修(器樂演奏)
・学芸発表会について
保育教諭 
12月・消火・避難訓練
・学芸発表会の反省
園長
保育教諭・職員
消防への依頼
1月・音楽指導研修(器樂演奏)
・感染症予防、吐しゃ物処理
保育教諭 
2月・幼保小連絡協議会
・卒園式について
・一年を振り返って
園長
保育教諭
 
3月・自己評価
・次年度の行事予定
園長
保育教諭
 

※毎月避難訓練等の実施  ※園外研修は開催度に参加

「教育保育のねらい」

【教育・保育のねらい】

養 護生命の保 持①一人ひとりの子どもが、快適に生活できるようにする。
②一人ひとりの子どもが、健康で安全に過ごせるようにする。
③一人ひとりの子どもの生理的欲求が、十分に満たされるようにする。
④一人ひとりの子どもの健康増進が、積極的に図られるようにする。
情緒の安定①一人ひとりの子どもが、安定感を持って過ごせるようにする。
②一人ひとりの子どもが、自分の気持ちを安心して表すことができるようにする。
③一人ひとりの子どもが、周囲から主体として受け止められ、主体として育ち、自分を肯定する気持ちが育まれていくようにする。
④一人ひとりの子どもの心身の疲れが癒されるようにする。
教 育健 康健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活を作り出す力を養う。
①明るく伸び伸びと行動し、充実感を味わう。
②自分の身体を十分に動かし、進んで運動しようとする。
③健康、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付ける。
人間関係他の人々と親しみ、支え合って生活するために自立心を育て、人と関わる力を養う。
①保育所生活を楽しみ、自分の力で行動することの充実感を味わう。
②身近な人と親しみ、関わりを深め、愛情や信頼感を持つ。
③社会生活における望ましい習慣や態度を身に付ける。
環 境周囲の様々な環境に好奇心や探究心を持って関わり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う。
①身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で様々な事象に興味や関心を持つ。
②身近な環境に自分から関わり、発見を楽しんだり、考えたり、それを生活に取り入れようとする。
③身近な事物を見たり、考えたり、扱ったりする中で、物の性質や数量、文字などに対する感覚を豊かにする。
言 葉経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う。
①自分の気持ちを言葉で表現する楽しさを味わう。
②人の言葉や話しなどをよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話し、伝えあう喜びを味わう。
③日常生活に必要な言葉が分かるようになるとともに、絵本や物語などに親しみ、保育士等や友達と心を通わせる。
表 現感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする。
①いろいろな物の美しさなどに対する豊かな感性を持つ。
②感じたことや考えたことを自分なりに表現して楽しむ。
③生活の中でイメージを豊かにし、様々な表現を楽しむ。